あぁ、あわら贅沢。
あわら贅沢とは?
大人気かるた漫画「ちはやふる」の世界に触れられる、というあわら贅沢。
2017.06.15

「ちはやふる」は、末次由紀先生による競技かるたを題材にした青春漫画です。

現在も「BE・LOVE」(講談社)にて連載中で、

紙・電子のコミックスは累計で2000万部を突破。

2期にわたり日本テレビでアニメ化され、2016年には実写映画化。

続編製作も決定しており、男女問わず幅広い人気を集めています。

そんな「ちはやふる」にあわら市が登場することをご存知でしょうか?

人気漫画の世界に触れることができる、

あわら市の「ちはやふるスポット」をご案内しましょう。

 

●「ちはやふる」のワンシーンに登場する桜並木

 JR芦原温泉駅から東へ歩くこと約5分、レンゴー株式会社グラウンド横にあるのが「山室の桜並木」です。4月上旬〜中旬にかけて見頃を迎えるこの桜並木、地元では知る人ぞ知る桜の名所でしたが、ここ数年、県外からも多くの見物客が足を運ぶようになりました。というのも、この桜並木、「ちはやふる」に登場するワンシーンのモデルとなっているんです。

 「ちはやふる」は、主人公の綾瀬千早が競技かるたの魅力の虜となり、クイーンをめざすという物語です。千早がかるたに夢中になるきっかけをつくった綿谷新は、あわら市出身という設定。作中では千早たちが新に会うため、あわら市を訪れるシーンが描かれており、彼らが感動の再会を果たした場所のモデルとなっているのが、この山室の桜並木なのです。

 

©末次由紀/講談社・VAP・NTV

 

●あわら市が「ちはやふる」に登場する理由とは?

 では、なぜ「ちはやふる」にあわら市が登場するのでしょうか? 実は福井県は競技かるたが盛んで、学校で競技かるたを学ぶ機会があったり、地域でかるた会が開催されたりと、多くの子どもたちが小さなころから競技かるたに親しんでいます。これまでにも名人や、クイーン、全日本かるた選手権大会、全国選抜かるた大会などでの優勝者を輩出していることから、「かるた王国福井」とも呼ばれています。

 また、「ちはやふる」の担当編集者はあわら市出身で、子どもの頃から競技かるたに親しんできた経験者。その縁もあってあわら市が作中に登場しており、山室の桜並木をはじめ、千早たちが降り立ったJR芦原温泉駅、新のバイト先である駅前の「勝義書店」、その横のお土産屋など、駅周辺には「ちはやふる」ファンが喜ぶスポットが点在。漫画の人気とともに綿谷新のふるさとであるあわら市を訪れ、ゆかりのスポットを巡るファンが増えています。

 

 

 

多くのファンを魅了した「ちはやふるweek in あわら」

 あわら市では、2014年より「ちはやふるweek in あわら」と題したイベントを開催し、かるた教室や声優トークショー、原画展など、作品の魅力や競技かるたの世界を体験できるイベントを展開しています。

 3年目となった2016年は、ちはやふるの世界を楽しめるまち歩き企画や聖地巡礼ツアー、オリジナルグッズ販売など多彩な内容でファンを魅了しました。

 また、「ちはやふる」にちなみ、「あわら市民かるた大会」も開催されています。2017年1月29日に行われた「第2回あわら市民かるた大会 ~ちはやふるweek in あわら杯~」の決勝戦では、袴姿に身を包んだ参加者たちが熱戦を繰り広げ、大いに盛り上がりました。

 

*「ちはやふるweek in あわら」公式サイト http://www.chihaya-awara.com/

 

●ちはやふるラッピングバスも運行

 「ちはやふるweek in あわら」の一環として、2017年4月1日まで、「ちはやふるラッピングバス」が福井県内の路線バスとして運行しました。車内はアニメの複製原画の展示やキャラクター紹介など、車内のいたるところに「ちはやふる」がちりばめられた移動ギャラリーとして人気を集めました。

 また、JR金沢駅、小松空港とあわら市を結ぶ無料バスも運行しています。ちはやふるとあわらがコラボレーションしたオリジナルビジュアルのラッピングバスが金沢・小松とあわら間を1日1往復、平成30年の3月31日(木)まで毎日運行します。

 

*金沢・あわら無料バス「KANAZAWARA号」(予約優先)

予約電話番号/0776-73-8028

http://www.city.awara.lg.jp/mokuteki/industry/kanko/konkojouhou/kanazawara.html

 

 

●ここでしか食べられない!漫画に登場するスノー丸どら焼き

 あわら市の和菓子店「甘党本陣 嵯峨」。創業約40年のこの店では、漫画「ちはやふる」に実際に登場するお菓子に似せた「スノー丸どら焼き」を全国で唯一製造・販売しています。作者の末次先生が描き下ろしたスノー丸の焼印が捺された生どら焼きで、2015年秋、ちはやふるweek in あわらの開催に合わせて販売がスタートしました。発売と同時にイベント客の注目を集め、当初用意していた200個はあっという間に完売。急遽、1600個を用意したということからも、その人気ぶりが伺えます。

 漫画に出てくるスノー丸どら焼きは、雪に見立てたタピオカが入っていますが、タピオカは食感が変化しやすいので、かわりに生クリームを使用。生地は通常のどら焼きと比べると軽めの食感で、生クリームとの相性も抜群です。現在はつぶあん、クリームチーズ、抹茶、生チョコの4種類(各160円)を販売しています。

 店頭には末次先生が描き下ろしたスノー丸の色紙や焼きごて、末次由紀先生のお手紙、御礼の漫画など貴重な品々も展示されており、どら焼きだけでなく「ちはやふる」の世界も味わうことができます。

 

 

 

あぁ、あわら贅沢。